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ロボット、千葉ロッテマリーンズについていいかげんなことを書きます。
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サマーキャンプの講義のスライドがいくつか公開されているみたいなので、少し読んでいました。

まずRTコンポーネント開発の注意点というスライドです。
このスライドには極めて重要なことが書いてあるので穴が開くぐらい読んでください。
5ページ目の「この過程で、RTコンポーネントの粒度も考える」と言う部分は字は小さいですが、これ一つでRTシステム全体が台無しになるレベルで重要なので注意してください。
以前SysMLで設計したというRTC群を見たことがありますが、粒度が小さすぎてシステムの見通しが悪くなっていたので設計は慎重に行う必要があります。
と言うより、慣れてもいないのにSysMLを使うべきではないかなとは思います。

一番重要なのは5ページ目ですけど、4ページ目も重要です。
RTCビルダで生成したファイルに全てを記述している、つまり最終的にはXXX.h、XXX.cpp、XXXComp.cppしかソースファイルがないRTCがかなり多いのですが、ロジック部分は切り離しておいた方がソースコードとしての再利用性は上がります。そうすればサンプルの作成からRTCの開発も楽になります。



そして9ページ目の「そもそも使うのをあきらめる」というのは至言だと思います。
と言うよりマニュアルがあっても動作できないRTCも多いので、動かないと思ったら諦めましょう。





RTミドルウェアコンテスト必勝法のスライドもあるようですが、これを読んでも前々回、前回言った疑問は解消しませんでした。
内容が伴っていなくても賞が取れるという裏技のようなものがあると思います。
でないとあの作品が2つも賞を取った理由が説明できません。
そりゃ最優秀賞以外は平等に審査する必要はないので好きな作品を選べばよいのですが、ここまで内容と審査結果がかけ離れた作品は2013以前のコンテストでは見たことがありません。
何か人とは違う事をやった故の結果だと思うので、まさに裏技です。
ただそれが一体何なのかが全然分からないので、知っている人は教えてください。



それにしても本当に一体何をしたのでしょうね?
僕はソースコード、マニュアル、予稿原稿を全て読んで発表も聴いたので、内容が評価されての受賞ではないという事には確信があります。
だから内容以外の評価点が必ずあるはずです。
過去にはコミュニティ的な活動が評価された作品はあったと思いますが、この作品の場合は特にそういうのもなかったように思います。

関係ないけど、コミュニティ的な活動が評価されるのであればこのブログやHPも評価に加えてほしいです。


まあそれは今はどうでもいいので置いておきますが、あの作品には何かしら評価される要素があったのかもしれません。

それさえわかればRTMコンテスト連覇も見えてくると思うのですけど。








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