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ロボット、千葉ロッテマリーンズについていいかげんなことを書きます。
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とりあえずRTMコンテストの感想を書きます。


今年はロボットでプレゼンをするという前代未聞の発表があったわけですが、まさか本当にやるとは・・・。予想はしていたけど、マジでやるのかよと思いました。


今年の作品の中で出来のわりに評価が低ったのはこの作品ですかね。
審査員のほとんどはROSも分かるのでROSだからは関係ないと思いますが、スマホからロボットを操作する事例がよくなかったかもしれません。
rosbridgeを使ってWEBブラウザからROSノードを操作する事自体はそんなに難しくないだろうし、複数のマシン上のROSノードを管理できるというのが今一つピンとこない感じがします。
RSNPでは複数のロボットを管理するような事例がありますが、あんな感じのものを出したら多少変わっていたかもしれません。
後、表彰式のスライドでタイトルを間違えてすみませんでした。焦って作ったので間違えました。



この作品は発表でしくじったのがまずかったかもしれません。Macは発表で使うべきではありません。Appleは倒産したほうがいいです。
内容だけ見れば別にこれが最優秀賞でもよかったとは思いますが、なんだかこの作品は最優秀賞が合わない雰囲気なんだよなあ。新しいことが一つもないので面白みがない感じです。



ほかはこんなもんじゃないですかね。
今年は内容がひどい作品が受賞するという事は無かったと思います。



それにしてもMacがプレゼンでトラブルを頻発するのはちょっと考えたほうがいいよなあ、と思いました。



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最近の投稿に毒が足りないというありがたいお言葉をいただいたので、残りの3作品はやや辛辣に行きます。


まずはこの作品の感想を書きます。
最初に一言いうと、rowmaの発音が分からないので教えてください。

この作品のコンセプトは「簡単に誰でも使えるシステム」ということですが、まずコマンドラインの操作ができない人がROSを使ってはいけません。これは一般常識です。
遠隔操作や監視ができるという事を挙げていますが、セキュリティに穴をあけているだけです。

WEBブラウザでの操作中にエラーになるとエラー発生個所を表示するのはやめてほしいなあとは思いました。というか、画面上に表示される円を動かしただけでにエラーが発生するのは問題だなあ。

このソフトウェアはマニュアル通りにrosrun rowma_ros rowmaを実行すると外部のサーバーに繋ぎに行くようなのですが、その辺の仕組みがマニュアルからは分かりづらいです。

ソースコードについては・・・、謎のprint文とか細かい点で気になるところはあるけど、今のところ別に言うことないなあ。どうてもいいけど、この作品ではrosbridgeが重要な要素になっている気がするけど、何故か使用技術でsocket.ioについてだけ触れているのが気になります。
まあデバッグを頑張ってください。

一言言っておくと、別のこの作品の評価は低くないです。まあでもマニュアルがなあ、という評価です。



次にこの作品の感想を書きます。
マニュアルはいったいどこなんでしょうね・・・。
仕様書らしきものがありますが、OdomViewerの概要説明が間違っているように見えます。
独自データ型の意味が不明です。そもそもPose3D型にロール・ピッチ・ヨーの回転角が入っているので、そこにクォータニオンの情報も入れる意味が分かりません。Point2D型でよかったのでは?

ソースコードを読んだ感じでは、コンフィギュレーションパラメータSensorNumberはどこでも使われていないため、仕様書に書いてあることは嘘ではないかと思います。
そしてやっぱりPose3D型の回転角には何も入れていません。
わざわざVisualOdometryクラスのInit関数で初期化失敗したときの処理も考えているのに、onActivate関数でエラーに遷移しないのは何故なのか。
よほど時間がぎりぎりだったのか、やっつけで作った部分が目立ちます。
まずはマニュアルを作ったほうがいいです。



最期にこの作品の感想を書きます。
評価不能です。終わり。
・・・まあ一応コメントをしておくと、MIND STORMとは何でしょうか?
LEGOのことだとすると、MINDSTORMSなのでタイトルがおかしいです。
いやでもLEGOだとすると意味が通らないような気がするので別物かもしれません。
これ以上語ることがないので終わります。



これで一応全作品の感想を書き終わりました。
実は一つ書いてないけど、まああれはいいか。

今年はSI2019でRTM講習会があるのですが、参加登録数はかなり不調です。
四国開催なのに四国からの参加者0は笑えないのですが。

なんでも同じ日にROS勉強会を開催するという動きがあるらしいですが、そっちの方が人が集まったらやだなあ、と思っているところです。僕も参加申し込みをしようと思ったのですが、その後何の情報もないです。



それはさておき、まずはこの作品の感想を書きます。
教材は今までのコンテストに腐るほどあったのであまり気が進まないのですが、これは最初から教材を作成するつもりでやっているように感じるのでいいのかもしれません。
あまり突っ込む点はないなあ。I2Cはフィリップじゃなくてフィリップスだろとか、3日目と4日目のタイトルが微妙に違うけど何か意味あるのかとか、細かい話くらいですかね。
ソースコードについてはコンフィグレーションパラメータを使ってほしいとかありますけど、作成例なのでこれでもいいかもしれません。
ただPython3に対応していないのは残念です。

何か新しい発想があるわけではないので、他の人がどういう評価にするかは気になります。


次にこの作品の感想を書きます。
さて上の作品は最初から教材を作成しているのでいいと言いましたが、この作品は教材を取って付けた感があるので印象がよくないです。
教材といっていますが学習する手順が示されていないので、頑張った割には評価は厳しくなるかもしれません。必要なハードウェアについても具体的に必要な製品のページのリンクを貼るなりした方がいいです。

後は動画があったほうが分かりやすいと思いました。
その辺を改善出来たら最優秀賞もありそうなのになあ。



最後にこの作品の感想を書きます。
まずプロジェクトページの画像を見て思ったのが、SysMLで設計したとか強調する必要ある?という点です。まあそれはいいか。

ソースコードを見て思ったのは、マジックナンバーが気になります。今年の作品はマジックナンバーが問題になるケースが多い気がする。
PresentationManageSystem.pyで変数を1や2と比較しているのですが、意味が不明です。
あとサービスインターフェースをいくつか定義していますが、説明不足であり動作が分かりません。
ちょっとonExecute関数に書きすぎだと思う。onExecute関数内でSleepしている箇所がありますが、意味がよく分かりません。
見たところSpeechManageSystem.pyのStartFlag==1の時の処理は1回しか実行しないようですが、なぜonActivated関数で処理しないのか。全体的に処理の流れが分かりづらいです。

まあでも上の作品が改善しないようであればこの作品のほうが評価が高いように思います。



今日はこのぐらいにしておきます。


ずいぶん久しぶりですが、毎年恒例なのでRTMコンテストの作品の悪口感想を書きます。
死んだと思った人もいるかもしれませんが、僕は元気です。健全とは言ってない。



まずはこの作品の感想をかきます。
なんと高校生が参加するのか。受験勉強は大丈夫なのか心配です。

全体的な出来としては学部4年にも引けを取っていないと思います。

マニュアルに関してはハードの構成が分かりづらいです。どこに何を配置したのかを分かりやすい図で表現したほうがいいです。熟読してわかったのですが、ごみを入れる位置でタピオカの落ちてくる位置は変わらないみたいです。
ソースコードを読んだ感じですが、ちゃんとonActivateで問題が起きた時にエラー状態に遷移させています。またonExecute関数などに全て記述せずに、機能ごとに関数を実装しています。この時点でその辺の大学生を超えていそうです。
ただマジックナンバーがちらほらあるのが気になります。コンフィグレーションパラメータをもっと有効に使えるようになった方がいいかもしれません。


次にこの作品の感想を書きます。また高校生か・・・。
マニュアルに関しては概要が分かりづらいので概念図のようなものがあったほうがいいです。
あと途中に数式が出てきますが、意味が不明です。まあ仕方ないか・・・。
ソースコードを読んだ限りでは圧力の値が大きく変動したときに音が大きくなる処理のようです。
マニュアルでは「上昇度の大小によって変動する」と書いてありますが、上昇なのか下降なのか区別していないので、厳密には違います。まあ閾値を超えた場合にしか判定しないのでほとんど動作に影響はなさそうですが。

他の作品にも言えることだけど、ポートの接続やRTCのアクティベートは自動化したほうが簡単です。


高校生はこの2人だけみたいです。




次はこの作品の感想を書きます。
なんだかやけにコメントの返信が早いので驚いています。
マニュアルに関しては、軌跡を予測をすることで何が改善されたのか分かりづらいです。おそらく「障害物の回避後に人を見失った場合に動作する」という点が改善された点なのだろうけど、最初と最後によく見たら書いてあるのは強調するなりしたほうがいいです。

ソースコードについては、グローバル変数使い過ぎかなあと思います。
social-lstmというライブラリのソースコードを一緒に入れてしまっていますが、この人の作ったファイルと区別できません。あとpycファイルなどはいらないので消した方がいいです。

複雑なシステムを作っているのはいいけど、今回作ったもの自体は少ないし厳しいかなあという印象です。



最後にこの作品の感想を書きます。
まず気になったのは、これって効果あるの?という点です。身も蓋もないですが。

コンポーネントの設計という点では大いに問題あるなあ。
ソースコード中でマジックナンバーを多用しているのですが、このマジックナンバーが他のRTCのためのものなのでRTCを交換しようと思ったらソースコードの編集が必要になりそうです。
数値でいいところにTimedString型を多用しているところもよく分かりません。
どうもロボットをNAO以外に変更できなさそうなのも問題かなあ。




今回はこのぐらいにします。


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今回で最後です。


まずはこの作品の感想を書きます。
 
 
流石にRSNPコンテストで最優秀賞を取っただけのことはあるのですが、「こんなシステムを作ってみました」になっているのが惜しいです。例えば「RTMとRSNPを連携させて遠隔のロボットを操作するシステムを構築するにはどうすればいいのか?」という手順のマニュアル化、あるいは手順を簡略化するツールを作るとか、もっと広い範囲で考えてほしかった。
あるいは何か既存のシステムよりも性能が向上したとか検証結果があれば違ったのですが、そういうわけでもなさそうです。
試みは面白いとは思いますし、ソースコードもよく書けています。少し詰めが甘いかなあという印象です。ちょっと使用方法に記述が雑だとは思いますが、マニュアルの出来も悪くないです。
ただ誰かが使うとか参考にするという段階に至っていないので、人によって評価が分かれそうな感じはします。
 
 
 
 
 
 
次にこの作品の感想を書きます。 
 
 
双腕ロボット制御機能共通インタフェースを使うのは挑戦的で面白いのですが、この作品のポイントはどこにあるのだろうかと疑問です。概要の説明をもっと書いたほうがいいです。ただ「双腕ロボット制御機能共通インタフェースを適用してみた」だけだとちょっと微妙かなあ。ソースコードはよく書けていると思いますし、起動スクリプトを用意しているのは親切だと思います。マニュアルをもっと加筆すれば評価は違うかもしれません。

 
 
 
他の気になった点は以下の通り。
 
 
・ちょっとonExecute関数が長い
・moveLinearCartesianAbs関数などで右腕と左腕で同じような処理を2回書いているのがなんだか気持ち悪い。無駄にコードが長くなっている。関数を使いまわすべき。
・動画がないのは痛い。何ができるのかよくわからない。
・使い方がよくわからない。右腕、左腕の共通インターフェースはどうやって使うのか?双腕共通インターフェースと同時に使えるのか?
・NeckInterfaceにgetFeedbackPosNeckというオペレーションを用意して、WaistInterfaceにgetFeedbackPosWaistというオペレーションを用意するのは非常に違和感。インターフェース名からどの部位を対象にしているかは明らかでは?
 
 
 
最後にこの作品の感想を書きます。
 
この作品は地味の一言に尽きる。
「深層学習」とか「教材」という単語は過去のコンテストの作品にもあった言葉ですし、物体を画像で認識して把持するだけなので見た目があまり面白くありません。特に「教材」がタイトルに入る作品は過去に腐るほどあったので、何か工夫がないと厳しいです。
悪い点もそんなにないのが地味さを際立たせているような気がする。
 
マニュアルはよく書けていると思うのですが、学習教材なので具体的にどの作業で何を学ぶことができるのかの説明が欲しいです。
学習時の動作はフローチャートがあったほうがよかったかもしれません。
あとはシミュレータが欲しいです。
onExecute関数にこんなに長々と書くのはやめてほしいなあ。初期姿勢に戻る処理が何回かあるので関数で定義してほしいです。




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