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ロボット、千葉ロッテマリーンズについていいかげんなことを書きます。
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いままでRTCの粒度を小さくすることに否定的でしたが、今回は逆の考え方をする事にします。
要は細分化することで発生したデメリットを解消できれば問題はないと言う事です。
今までにRTCを細分化する事に以下のデメリットがあると述べてきました。
  1. オーバーヘッドが増加する
  2. 他の人がシステムを理解するのが困難になる
  3. 同期が必要な場合、複合コンポーネント化が面倒
  4. データポートの接続等、システムを構成する事が面倒になる
このような問題がありますが、要は個々のRTCとしてではなく複合コンポーネントとして配布すれば内部は隠蔽されるので2は解決できると思います。
さらにrtcdで起動をすればオーバーヘッドも多少は減らせます。
複合コンポーネント化、データポートの接続等を行うスクリプトを自動生成できれば3、4も改善できるのでほぼデメリットはなくなります。


・・・・だが現時点で簡単ではないのが問題です。
僕もrtc.confの編集用GUI実行順序設定可能な実行コンテキストを作成してきましたが、これらの問題を解消するには至っていません。

現状としてRTC単体で配布するか、あるいはwasanbonを使ってシステムとして配布するかという方法があります。
複合コンポーネントとして配布できれば面白いとは思っているのですがあまりそうしている人は見ないなあ。

とりあえずrtcdでの起動+複合コンポーネント化+データポート・サービスポートの接続を自動化するソフトウェアをつくりたいと思います。つまり最終的にはバッチファイルやシェルスクリプトを起動するだけで複合コンポーネントを起動できるようにしたいです。


ただ手順が簡略化できたからと言ってRTCの粒度を小さすぎて良い訳ではありません。オーバーヘッドは軽減されるだけですし、置き換えのできない部分を分割しても意味はありません。

手順としては、
  1. GUIで起動するRTC等を設定する
  2. RTシステムエディタでデータポート、サービスポートの接続、コンフィギュレーションパラメータを設定する
  3. GUIで実行順序を設定する
  4. 作成ボタンを押せばバッチファイル、設定ファイル等を自動作成する
まあこんなところか。
さっそく取り掛かりたいと思います。




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