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ロボット、千葉ロッテマリーンズについていいかげんなことを書きます。
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何やら前回の記事のリンク集がOpenRTM-aistのMLで出てきたみたいで,いつもの3倍ぐらいは人が来ましたね.

ただ,無断リンクしてるので少し怖かったりします.

こんな所にリンク集載せても特に意味はないので,OpenRTM-aistの公式サイトとかにもそういうページがあった方が良いかもと思ったりもしてます.

あと,フォーラムがどうなるのかは楽しみだったりします.






さて,今回の内容はRTMを直接いぢるのではなくて,omniORBを使ったプログラムを作成してみます.

今回のサンプルはここからダウンロード出来ます.


日本語で解説しているサイトが皆無だったんですけど,皆さん英語のマニュアルをガリガリ読んでるんでしょうかね?

Pythonで解説しているサイトならあったので,今回はC++で作りました.


omniORBはOpenRTM-aistをインストールすると一緒に付いてくるので,インストールの方法は省略します.


今回のサンプルは,omniORBに付いてくるサンプルとほとんど同じです.

なので,今回は環境構築するだけということです.



まず,IDLファイルを作成してください.

中身はこんな感じで.OpenRTM-aistだけ使ってれば,サービスポート作成以外であまり見ることはないと思います.


module Example {
        interface Echo{
                string echoString(in string mesg);
        };
};


これで,コマンドプロンプトから


omniidl -bcxx -Wba -nf example_echo.idl


と入力すれば,example_echo.hhとexample_echoSK.cc,example_echoDynSK.ccが生成されます.


あとは,VC++で空のプロジェクトを作成して,ツール→オプション→プロジェクト及びソリューション→VC++ディレクトリのインクルードファイルにC:\Program Files\omniORB-4.1.4\include,ライブラリファイルにC:\Program Files\omniORB-4.1.4\libを追加します.

OpenRTMではrtm_config.vspropsの中で設定されてるみたいです.


後はプロパティ→C/C++→プリプロセッサ→プリプロセッサの定義に


USE_stub_in_nt_dll
WIN32
_DEBUG
_CONSOLE
__WIN32__
__x86__
_WIN32_WINNT=0x0500
__NT__
__OSVERSION__=4
_CRT_SECURE_NO_DEPRECATE


を設定してください.

あとは,リンカ→入力→追加の依存ファイルに


omnithread_rtd.lib
omniORB414_rtd.lib
omniDynamic414_rtd.lib


を設定してください.


これで後はソースをいぢるだけです.






今日はここまでにして,ソースについては次回にします.







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