[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この前、OpenRTM-aist-1.0.0-RELEASEをインストールしましたが、OpenHRP3で使えないのでRC1に戻しました。
どうやら、RELEASEとRC1との間に互換性はあるようですが、OpenHRP version 3.1.0β3 ではRELEASEは使用不可みたいです。
Visual C++ でのコンパイルで、VisualRobotRTC.hのhandler->outPort.name() でname()なんてねーよとエラーを唾を吐くかのごとく吐いてくれます。
RC1でGrxUIプラグインを作って、ネームサーバーはRELEASEで立ち上げたら動く可能性もありますが、まだ試してません。今から試してみます。
というわけで、インストールし直しです。
・・・・で、試した結果、無理でした。
当分はRC1を使うことになりそうです。
気になったニュースを取り上げます。
富士ソフト、RTミドル対応の人型ロボ販売、知能化技術を融合したソリューション展開も
さりげなーくRTミドルウェアって普及してますね。
PALROは「量産品でRTミドルウエアのフレームワークに準拠したロボットは、国内ではおそらく初」らしいです。
僕がRTミドルウェアを勉強し始めたのは1年半ぐらい前ですが、あながち目の付けどころは間違ってなかったと思わなくもないような気がしてきました。
PALROをうちの研究室で購入してくれないか先生に頼んでみます。
1月前の記事ですが、
富士ソフト、RTCの再利用性を紹介、第三者によるレビューで技術的な底上げが必要
まあ、RTCを専門でやってる人なら誰かは言いそうなことですが。
『今回使用したRTC Handleの有効性を認めつつも、「あくまでローカルな解決策であり、現状では類似の便利ツールが散乱している。これらのツールの共通化に向けた情報交換や議論をしなければ、初心者がRTCを使いこなすのは難しいのでは」』
初心者にRTCを使わせるのは現状ではかなり酷です。
ysugaさんのサイトに分かりやすーい解説が載っていますが、やはり慣れが必要です。
情報交換や議論もメーリングリスト が一応ありますが、「インストール時、コンポーネント作成時のトラブルなど、通常の使用において問題になった、疑問に思ったことを話し合う場」であり、コンポーネントの情報を交換したり、改善点を議論する場ではありません。
メーリングリストに参加してる人のレベルが高いので初心者が質問するのは無理です。
僕もなんとかホームページに集めた情報を公開しようとは思いますが、所詮片手間でやってることなのでいつになるかわかりません。
またまたですが、ysugaさんのサイトに「RTコンポーネント集」があるので、現在のところ一番参考になると思います。
もっと情報を公開してくれる仲間が増えればいいのですが。
その他、RTミドルウェアで気になった記事を載せときます。
学会発表で理解する 次世代ロボット知能化技術開発プロジェクト-着々と進むRTM化、目標の完遂には再利用技術研究センターの活動がカギに-
IDEC、2層化RTCを標準化として提案、RTCの再利用性を向上、実装も容易に
にほんブログ村のロボットのカテゴリって、
二足歩行やロボコン関係が多いので、
浮いてしまう・・・・