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ロボット、千葉ロッテマリーンズについていいかげんなことを書きます。
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OpenRTM-aistのPython版の複合コンポーネントのサンプルが動作できたと思っていたのですが、動作できていませんでした。僕の環境だけなのかは定かではないので、Composite.pyが動作できるかどうか教えてください。

どうにもbindParameter関数の第3引数が空の文字列だとバインドされないみたいです。
つまりrtshell等で後で追加する場合は問題ありません。

今は独自の複合コンポーネントを作成しているのですが、その過程で色々と問題が起きています。
複合コンポーネントをリセットすると子コンポーネントが全てリセットできるみたいですが、そもそも複合コンポーネントがエラーにならないとリセットできないので意味がありません。



作成した複合コンポーネントがこれです。

C++版では非アクティブ化するときに子コンポーネントの非アクティブ化は別スレッドで処理するようにしました。Python版では上記の部分を修正しました。あと両方にいえる事ですが、子コンポーネントのどれかがエラー状態になると複合コンポーネントもエラーに遷移するようにしました。


とりあえずロボットアーム制御RTC群、クローラー制御RTC群を以下のように複合化しました。














これで一通りの機能は実装できたのでマニュアルの作成に集中できそうです。




クロスコンパイルのやり方も説明しようかとも思いましたが、そもそもIntel Edisonはx86なので開発PC上のLinuxで普通にビルドしてコピーすれば動作できます。mraaを動作してみた人もいるみたいです。OpenRTM-aistを使う場合でもビルドした実行ファイルに必要なライブラリをlddコマンドで調べてコピーすれば普通に動くのではないですかね?
そうなるとIntel EdisonのLinux用のクロスコンパイルツールは何の意味があるのかが不明ですけど。

















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RTMではじめる ロボットアプリ開発を購入しました。
とりあえず目次を見た感じで、どっかのRTMの本と見せかけたUMLの本とは違ってRTMの内容がほとんどみたいなので一安心です。あの本も最初からUMLの本だと思えば悪くないのですけどね。

このページからサンプル等がダウンロードできるみたいです。
2章のアプリがバッチファイルを起動するだけで一発で起動できました。
これは凄いです。こんなに簡単に動作できるRTシステムは貴重です。今年RTMコンテストに参加する人は是非参考にしてください。音声合成、会話制御にクラウドサービスを使ってこちらでのソフトウェアのインストールを不要にしたところは良かったと思います。
どうやらこのアプリは本を購入してなくても入手できるみたいです。一つ不満な点を挙げるとすれば同じDLLが沢山同梱されており(例えばomniDynamic415_vc10_rt.dllは4つも入っています)、ダウンロードする時に重いです。DLLを単一のフォルダに集めておいて、start.bat内でパスを通した方が良いのではないかと思いました。



一番驚いたのはOpenCV-RTCで、凄く簡単に動作確認ができるようになっています。
別にこの本に直接かかわることじゃないのかもしれませんが、あの共有メモリ通信のできる独自のデータ型が今後どうなるかが気になります。なんでも同一プロセス同士のRTCの通信であれば直接データに書き込めるようになるとからしいので、将来的には独自のデータ型にした事が足を引っ張るのではないかと思っています。なんだか90ページの②の利点はどういう意味なのかよく分かりません。




サンプルの話はこのぐらいにしておいて、本の内容について感想を書きます。
サポートページの目次を見た感じでサンプルのRTシステムの説明がほとんどのように見えますが、実際は6章のRTCのプログラミングが本の半分近くを占めています。この辺の量を多めにしたのは良かったと思います。RTCを作成する上で重要度が高い部分を重点的に説明しているので分かりやすかったと思います。ただ逆に言えば細かい部分については書かれていません。マネージャの説明とかはあっても良かったかもしれないです。あとこの本のサンプルプログラムは短いのでいいのですけど、ロジック部分は切り離すのが基本なので別ファイルに分離したときのためにCMakeLists.txtの編集の仕方にも軽く触れておいた方が良かったと思います。
全体的に使い方を説明した感じでRTMの詳細な仕様などは掲載されていません。まさに入門書と言った感じです。
3.8節の「音声処理部で利用している既存の技術と知見」は面白かったと思いました。サンプルのRTCにどのような工夫をしたのかが分かりやすかったと思います。





2つだけ不満な点があります。
まず4章でラジオとかババ抜きとか謎の例えが出てくるのですが、何だか分かりづらいです。と言うより4章は全体的に分かりづらかった印象です。何だかこの章は具体的な話をしているのに抽象的に感じるというか、全体的にふわふわした感じがしました。93ページの②で言っている「独自定義のファイル」とかよく分からないので具体例を見せてほしかったと思いました。
あとDAN Ⅱ世と言うキャラクターはあまりかわいくないので、独自のキャラクターを使った方が良かったと思います。

どうでもいいですけど、161ページに誤字があります。







全体的に面白い内容だったと思います。入門書ですけど、RTMに精通している人でもそれなりに楽しめると思います。












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もうあの作品については次の記事以降では二度と言及しません。
一番迷惑したのはもちろんCV Droneの人ですけど、一番可哀想なのはと言われたらこの人のせいで受賞できるはずだった賞を取り逃した他の参加者なので、こういう事態が起こってしまったのは残念です。ひょっとしたら僕が賞をもう一つ取っていたかもしれません。つまり僕にも迷惑をかけた可能性はあります。流石に言いがかりに近いですが。

今回は注意されただけで済みましたけど、もっと大事になっていてもおかしくありませんでした。


僕が大袈裟に言っているように思っているかもしれませんが、あれはただのOSSライセンス違反ではありません。
人のソースコードを自分のソースコードをわざと区別しづらいようにして作品を投稿して賞金を得た、これはコンテスト主催者側からすれば詐欺の被害にあったと言う事になるのではないでしょうか?
そもそも審査側でソースコードの判別ができていなかったという確信はないのですが、判別ができていたのであればライセンスに関する指摘がコメントにあるはずなので判別できていないと思います。
まあ流石にそれで被害届は出さないと思いますけど。
一応予稿原稿には使用したことは書いてあるようなので、仮に判別できてなかったとすれば審査の不手際があったと思います。だとすれば詐欺にはならないのかもしれないです。

これが詐欺になるのかどうかは、僕は法律には詳しくないので分かりません。
ただソースコードを混同させる意図があった、どうせ当日配布される予稿原稿なんて細かいところまでは読まないだろうと思って予稿原稿には書いた、と言う事なら詐欺になるとは思います。
実際、あの人数分の予稿原稿を当日の数時間で細かいところまで読むのは不可能です。


でも審査結果が間違っているという事は変わらないというか、詐欺であるかどうかは僕には関係ないので間違いは正してほしいです。


事の重大さを理解しているのか、プロジェクトページの「深く感謝申し上げます」という発言からは甚だ疑問です。CV Droneの人は苦情のメールを送ったのであって、それに感謝するのはおかしいです。


まずおかしいと思うのは、謝罪すべきなのはあの作品の作者ではなくて共著者の指導教員だと思うのですよね。研究室で出しているわけですから、公開する前の確認を怠った責任は大きいです。この作品の作者も指導教員に「お前が悪い」とぐらい言ってもいいと思います。

あらゆる方面に迷惑をかけたので本来ならば研究室のホームページ等に謝罪文を載せるべきなのですが、その判断は本人達に任せます。
賞を返還するかも自分達で判断してください。
僕はコンテストの関係者に通報したりしません。

RTMコンテストでこれだけ大きなトラブルが起こったのは初めてなので、メーリングリストで経緯ぐらいは説明した方がいいかもしれないです。
その判断も任せます。





どうやらあの作品はSIの優秀講演賞も取ったみたいだけど、あの賞は発表の上手さだけで内容は問わないのでしょうか?そんな賞には何の価値もありません。それなら詐欺師でも連れてきて発表させたらいいと思います。今からSIの優秀講演賞の価値は無になりました。この賞を取ったと言った人がいても信用してはいけません。
全然関係ないけど、STAP細胞問題の根幹もこの辺にあるように思います。要はNatureの査読をする人も表面ばかりを見て中身を見なかった結果騙されてしまったのではないかと。それなら「人を騙すほどの論文を書いた、発表をした、これは凄い!!」って感じで絶賛されているのが自然なのですが、嘘つき呼ばわりされているのですから理不尽です。






コンテストの関係者にも近いうちにどっかから伝わるとは思いますけど、おそらく賞の剥奪とかはしないとは思うので安心してください。
僕個人としては審査結果が不服だったので白黒はっきりしてよかったと思っています。
もう終わった事なので、この件については二度と取り上げません。もう言いたいことは大体言い尽くしました。
作品自体にも興味はありません。ただCV Droneには興味が湧いてきたので、ドローンを動かす機会があれば使ってみたいです。
これを読んでいる皆さんもあの作品のRTCではなくCV Droneを直接使う事をお勧めします。
ソースコードを読んだ感じですが、かなり完成度の高いソフトウェアだと思ったので信用できると思います。











それはさておき、RTMコンテストに投稿する2つの作品についてですが、今年は期限ギリギリまでプロジェクトページを公開しないつもりです。
まだインストーラーも作成していない、ソースコードにコメントも書いていない、予稿原稿も書いていない、マニュアルも不十分、ソフトウェア自体に改善の余地があるという状態なので、プロジェクトページの公開は公開期限の3日前ぐらいにする予定です。

一応仮にですがマニュアルとソースコードは公開しているので、見たい人は下のリンクから見てください。


複合コンポーネント作成支援ツールの使い方
4自由度ロボットアーム制御RTC群の使い方













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どうやら思っていた通り、ドローンの作品はOSSライセンス違反の可能性がかなり高いみたいです。
CV Droneの開発者の人はかなり怒っているみたいなので、今後どうなるかが非常に不安です。
「注意喚起」と言う事は注意だけで済むのでしょうかね?
リンク先を見ての通りバレたのは僕のせいなのですけど、過疎な僕のブログを見つけるぐらいなので遅かれ早かれ発覚していたと思います。むしろ今までバレなかったのが不思議です。


こうであってほしくないと思っていたので、非常に残念です。
これなら僕の勘違いだったってことで謝罪記事を書く羽目になった方がましでした。



去年のRTMコンテストから9ヶ月の間疑問だった事に白黒ついたのはよかったのかもしれませんが、この結果自体は残念でなりません。
そもそも審査結果発表の時点でおかしいとは思っていました。


CV Droneのソースコードが審査に影響があったかの確信はないのですが、あれだけの量になると影響があった可能性が高いと思っています。
自主的にコンテストの主催者に連絡を取って賞状と賞金を返還する事を強くお勧めします。


なぜマニュアルに使用したことを明記しなかったのか、なぜライセンスを記述したテキストファイルを同梱しなかったのか、そしてなぜCV Droneのソースコードを自分のソースコードと紛らわしい形で同梱したのかももちろん疑問ですが、この件に関しての一番の疑問は何故その3つが重なってしまったのかと言う事です。
マニュアルに使用したことを明記する、ライセンスを記述したテキストファイルを同梱する、CV Droneのソースコードをthirdpartyと言う名前のフォルダ等に分けておく、これらのどれかをやっておけば人のソースコードだという事は分かるのでCV Droneの人もあまり怒らなかったかもしれません。優しく注意されるだけで済んだかもしれないです。まあどんなメールを送ったのかは知りませんけど。

僕の個人的な考えですが、この作品の最大の問題は人のソースコードと自分のソースコードを非常に紛らわしい形で配布して審査員を惑わせるような事をしたという所だと思っています。
上記の状況が3つ重なってしまったのは、客観的にみると故意にしか思えません。本当に故意か過失かは知りませんけど。



なので最低でもどれが自分のソースコードでどれが他人のソースコードなのか区別できるようにはしてほしいです。






(追記)
ドローンの作品のGitHubのコミット履歴を見てみたのですが、何故か2014年12月4日から2015年3月18日まではREADME.mdにCV Droneを使用したことは書いていたようです。
いやでも12月になったら審査員の人はソースコードを読んだ後だろうし、何らかの方法で誤解を解かないと意味はありません。
それにしても3月に記述を消したのは一体どうしてでしょうね?

想像ですが、これらの動きから察するにどのソースコードが自分のか他人のか区別が付かないという事は気づいていたのだと思います。
ならば審査結果発表の時点で誤解があった可能性が高い事には気づくと思うので、その時点で申し出れば良かったと思います。
まあその事を実際に伝えた可能性もないとは言えないのですけど。
もしそうだとすれば他の部分で評価したという事になるので、一体何が評価されたのか疑問です。
なんだか審査が今一つ不透明なんですよね。







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別に前回の記事で言及した作品については貶そうとか言う意図はなくて、単に「簡単に再現できる」と言っている根拠が分からなかっただけです。
あの作品については内容が優れているのは間違いないのですが、「簡単」とか「再現できる」とかはかなり重い言葉だと思うので少し気になりました。


と言うより、このブログで言及するRTC・RTシステム・ツール等は、大抵の場合は僕が興味あるから取り上げているので、内容自体は評価しています。



ドローンの作品を除いてですけど。あれに関しては貶す意図はありました。
もうはっきり言いますけど、何が評価されたのか全く分かりません。納得のいく理由が思いつきません。
そもそも2つも賞を受賞していなければ、この作品をこんなに分析する事もなかったと思います。全く興味も湧かなかったかもしれません。






青が新規に開発したのソースコード、赤がCV Droneのソースコードだと思うのですが、これは紛らわしいです。
さらにマニュアルには一切CV Droneを使ったとは書いていません。
予稿原稿に書いてあると言っても、SI2014に参加した人以外には配布されないのでCV Droneの開発者が読むことが果たしてあるのでしょうか?




それ以前にこの作品は法的に問題がある可能性があります。
CV Droneを再配布する場合はcvdrone-license-BSD.txt、cvdrone-license-LGPL.txtを同封する必要があると思いますが、この作品に同名のファイルは存在しません。
替わりにARTC_ardrone-license-BSD.txt、ARTC_ardrone-license-LGPL.txtがありますが、ARTCと言うのはこの作品の略称だと思うのでこの作品のライセンスなのだと思います。
ただ何故か中身はCV Droneと同じです。どういう意図なのかは不明です。
間違ってファイル名を変えてしまったのであればただの過失なのでまだ分かりますが、そうでないのだとすれば人のソースコードをあたかも自分のもののようにして配布している事になります。
  • 自分のソースコードと他人のソースコードが区別しづらい形で同梱してある
  • 人のソースコードを使ったことはマニュアルには一切書いてない
  • OSSライセンス違反の可能性が極めて高い
ひょっとしたら僕が勘違いしていたのかもしれません。あまりにも不自然すぎです。
もしかしたら、CV Droneの開発者がこの作品の開発者の中に含まれていたのかもしれないです。
CV Droneの開発者のブログで全く触れられていないのは不自然ですが、身分を特定されたくないと考えているのであれば理解できます。
もしそうなのだとすれば今までボロクソに言って申し訳ありませんでした。
言ってもらえれば、今までの記事を削除して謝罪文を載せます。

これでRTCの設計やマニュアルが上手くできていたら、僕は負けていたと思います。



仮に僕の勘違いでないのだとすれば、かなりまずい事態なので僕にはどうしていいのか分かりません。人のソースコードを不法に使って利益(賞金3万円)を得たという事になるので、今話題の佐野研二郎氏ぐらいやばいです。
僕の勘違いである事を願っています。








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