ロボット、千葉ロッテマリーンズについていいかげんなことを書きます。
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今回は計測と制御のミドルウェア特集号の感想を書きます。
「ROSの近況と今後の展望」と言う記事があるのですが、僕が読んだ限りでは今後の展望については一切書いていません。ROS2が普及するか、需要が本当にあるかどうかは一番知りたいところではあるので残念です。まあ、ROS2は普及しないと思いますけど。
なんだかこういう解説や論文になると途端にROSに対してネガティブな意見が出てくる。
今回多かったのは、「誰でも簡単にロボットが作れてしまうので、学生の教育に適していないかもしれない」と言う意見で、それはそうかもしれません。
まあでも、学生だったら自分が使っているライブラリの概要ぐらいは知っておいた方がいいとは思います。
学会発表とかで「それは外部のライブラリ(例えばgmapping)がやっているので分かりません」とか言ったら馬鹿にされるかもしれません。
ROSが使われているのは主に研究用途のため、学術分野から離れてしまうとROSの知識は全く役に立たなくなるかもしれないです。ROSが衰退した場合も同じです。10年後には消えている可能性も0ではありません。
あと宇宙機でROSを使おうとか言う解説もあったのですが、なんでもROSのコードを変換する必要があるらしいです。
そもそも、ROS等のミドルウェア依存の部分とコアの処理は別ファイルで切り離して実装するのが基本であり、移植したいのであればミドルウェア依存の部分だけを新規に作成するのが基本だと思います。コードを変換するツールを作っている時点で迷走しているような気がします。
例えば「ROSのコードをOpenRTM-aistに変換するツールを作りました」とか言い始めたら途端に話はおかしくなるわけで、方向性を見失っています。これがROSのコードがそのまま使えるという話なら分かったのですが。
にほんブログ村のロボットのカテゴリから
全然人が来ない・・・
「ROSの近況と今後の展望」と言う記事があるのですが、僕が読んだ限りでは今後の展望については一切書いていません。ROS2が普及するか、需要が本当にあるかどうかは一番知りたいところではあるので残念です。まあ、ROS2は普及しないと思いますけど。
なんだかこういう解説や論文になると途端にROSに対してネガティブな意見が出てくる。
今回多かったのは、「誰でも簡単にロボットが作れてしまうので、学生の教育に適していないかもしれない」と言う意見で、それはそうかもしれません。
まあでも、学生だったら自分が使っているライブラリの概要ぐらいは知っておいた方がいいとは思います。
学会発表とかで「それは外部のライブラリ(例えばgmapping)がやっているので分かりません」とか言ったら馬鹿にされるかもしれません。
ROSが使われているのは主に研究用途のため、学術分野から離れてしまうとROSの知識は全く役に立たなくなるかもしれないです。ROSが衰退した場合も同じです。10年後には消えている可能性も0ではありません。
あと宇宙機でROSを使おうとか言う解説もあったのですが、なんでもROSのコードを変換する必要があるらしいです。
そもそも、ROS等のミドルウェア依存の部分とコアの処理は別ファイルで切り離して実装するのが基本であり、移植したいのであればミドルウェア依存の部分だけを新規に作成するのが基本だと思います。コードを変換するツールを作っている時点で迷走しているような気がします。
例えば「ROSのコードをOpenRTM-aistに変換するツールを作りました」とか言い始めたら途端に話はおかしくなるわけで、方向性を見失っています。これがROSのコードがそのまま使えるという話なら分かったのですが。
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全然人が来ない・・・
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