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ロボット、千葉ロッテマリーンズについていいかげんなことを書きます。
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流石に10作品以上の感想を一気に書くのは辛いので3作品だけ書きます。


まずはこの作品の感想を書きます。

マニュアルを読んでみたのですが、全体的に不親切な印象です。
まずどうやってRTCを使用してほしいのかが分かりませんでしたし、どういうシステムを作成したのかについての説明がないので内容自体がよく分かりません。
どうやって使ってほしいのか?という部分の説明が不足しています。第三者がシステムを再現するために必要最低限の情報が足りていません。
もっとマニュアルを加筆しないと厳しいかなという印象でした。



ソースコードを読んだ感想を書きます。
SixLevelColourMapper.hでcolourという変数が定義されていますが、どうやら値が変わることはないようなので定数でいいと思います。

public:
    static const RTC::RGBColour colour[6];

const RTC::RGBColour sample1::colour[6] = {(省略)}
こんな感じで。


あとHREstimator.cppでWindows APIのSleep関数を使っていますが、移植性を考えたらcoilの関数を使った方がよいかもしれません。それ以前にonExecute関数内でsleep関数を使う意図はなんでしょうか?
HREstimatorというRTCからセンサーの値を好きな時に取得する事はできないわけで、しかもonExexute自体が実行コンテキストで周期的に駆動しているので、sampleTimeというコンフィギュレーションパラメータで設定した時間ごとに計測はできていないと思います。
本当に正しい心拍数が計算できているのでしょうか?








次にこの作品の感想を書きます。
OpenRTM-aistの1.1.1ではなく1.1.0を使っている事もまず疑問ですが、どうしてデバッグビルドしているのでしょうか?

マニュアルを読んでみたのですが、このマニュアルを読んでシステムを再現するのは無理だと思いました。情報が足らなすぎます。


よく分かりませんけど、写真の日付は勝手に入れてくれる方が便利ではないでしょうか?
コンフィギュレーションパラメータでいちいち設定し直すのは面倒です。
コメントも音声などで入力できるようにしておいた方が面白そうです。



ソースコードを読んでみた感想を書きます。
まず、cvCustom.hというファイルは誰が作成したのでしょうか?
第三者から見たらこのコードに上部に記載されている人物がこの作品に関係あるのかないのかは判別できないわけで、ソースコードでの審査があるわけですからこういうややこしいことはやめてほしいです。
関係ある人物ならば構いませんが、関係ない人物の場合はマニュアルに使用を明記した方が安全です。
まあこの程度の量なら怒る人もあまりいないでしょうけど、無用なトラブルを避けるためです。
安全とか危険とか以前に、このコードの作者への最低限の敬意は払うようにしてください。




ちょっとマジックナンバーが多いかなとは思いました。
定数で定義しておいて使った方がよいかもしれません。







最後にこの作品の感想を書きます。
まずOpenRTM-asistってなんでしょうか?
マニュアルでもこう書いてあるので誤字ではなく勘違いをしている可能性がありそうです。

CropImageのCroners等は独自のデータ型を使った方が分かりやすいかもしれないです。
まあ意見の分かれるところでしょうけど。

SysMLの図を付属してるというのを見て少し不安になりました。変な実装になっていなければいいのですが。
内部ブロック図を見た感じでは多分大丈夫かな?と言う感じはします。

ただ実際のRTシステムを見た感じ、これはよくないなと思いました。
LongSeqJointer、LongSeqSplitter、IR_Transceiverを分割しているのは一気にシステムの見通しを悪くしています。
おそらくIR_TransceiverとLongSeqJointer、LongSeqSplitterは他のRTCには置き換える事の出来ない不可分な関係になっているので、分割する意味はありません。
確かにこの手の処理はArduino言語では難しいので気持ちは分からなくはないですが、何とかならなかったのかなとは思います。
どうやらRaspberry PIを使う場合は単一のRTCで大丈夫みたいなのでいいのですけど、Arduinoを使う場合は少し気になります。

IRControllerとLED_Detectorを分割する必要はあったのかな?と思いました。
よく分かりませんが、この2つのRTCは他の用途で使用可能なのでしょうか?
一緒でも良かったかもしれませんが、LED_Detectorは他に接続可能なRTCも作成できるかもしれないので何とも言えません。



マニュアルを読んでみた感じですが、動作させるのは無理そうです。
自動起動のスクリプトを作ってほしいです。
起動してからの使い方もよく分かりません。動画だけではなくマニュアルでも説明してほしいです。




ソースコードを読んでみた感じ、かなり頑張っているように思いました。
参考になる部分も多かったように思います。

WebUI.pyですが、onExecuteでデータの送受信を処理する必要があるのかな?と思いました。
どうやらonExecuteでInImageのデータを読み込んでグローバル変数g_imgに圧縮した画像を格納しているみたいです。そしてWSHandlerのloop内でg_imgから画像を描画するようにしているみたいですが、それならデータの読み込みもloop内で処理すればよかったのではないでしょうか?
逆にインスタンス化したRTCをグローバル変数に格納してWSHandlerのloop内で使用すれば可能だと思いますけど。















数えてみたところ13作品しか登録されていません
18だったと思うのですが、ひょっとしたら勘違いかもしれないです。














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次はこの作品の感想を書きます。
今のところ一番の難敵になりそうな出来ですね。




マニュアルを読んでみた感じで、どうしてOpenRTM-aistの1.1.0を使っているのかに引っかかりました。1.1.1が出ているのですからそっちを使えばいいと思います。
後は実行ファイルやDLLのファイル名が全て小文字になっている事からRTCビルダも古いバージョンを使用しているみたいです。

それからDSVL.dllやlibARvideo.dllを付けるのだったらOpenRTM-aistやomniORB関連のDLLも付属してくれたら良かったと思います。


やっぱりpdfのマニュアルは読みづらいです。
それに使う側としてはマニュアルなどを読んで内容を知ってからソフトウェア本体を入手したいので別々にダウンロードできるようにしてほしいです。
マニュアルを作る側もちょっと修正するだけで全体をアップロードし直すのは手間だと思います。


DetectArMarkerRTC_解説マニュアルやVS_ASR_RTC_解説マニュアルでプロジェクト生成後にインクルードパス等を編集するように指示していますが、CMakeLists.txtに記述しておいてほしいです。




ここからはソースコードを読んでみた感想を書きます。

ちょっとグローバル変数を使いすぎです。
何と言うかこの人は個性的と言うか、独特なコーディングをしますね。
ここまで徹底的にグローバル関数を多用するC++のプログラムは滅多に見ないと思います。


useSilabs.hのdevというグローバル変数を定義しているのに、RSTorqueOnOff等の関数で同名のdevという引数を使うのは混乱します。
それに以前から言っている通りグローバル変数や静的メンバ変数を使うとrtcdで起動するときに困ります。
スカラロボットが複数接続されている場合に必ず1台目のロボットに接続するようになっているみたいですが、これはコンフィギュレーションパラメータで設定できるようにしておいたほうが良かったかもしれません。

あとは、順運動学とか逆運動学を何度も使うのであれば関数にまとめて使いまわした方が便利だと思います。

実装の都合上仕方ない部分もあるとは思いますが、キー入力などでonExecute等の処理を止めてしまうのは好ましくありません。





useSilabs.cppで定義されている関数は見た感じスカラロボットのサンプルプログラムと同じようですが、大丈夫でしょうか?
許可を貰ったとか書いてあったような気がするので多分大丈夫だとは思いますけど、使用が明記されていないのでなんだか気になります。



MITライセンスとなっていますが、ARToolKitを使ってビルドした実行ファイルを配布している時点でGPL感染しているのではないでしょうか?

どうにもライセンスが怪しいので確認の必要があるかもしれないです。







他の作品の感想を書きたいのですが、まだソースコードが公開されていないようです。
あと7時間弱で締め切りですが、去年もこんな感じだったので大抵の人は間に合います。
と言うわけで、明日は10作品以上の感想を書くとは思います。





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色々と作品が投稿されているので感想を書きたいのですが、その前に結局盗用の件がどうなったのか分からないので知っている人は教えてください。

何の動きもなさそうな所を見ると、おそらく本人とコンテスト運営側で話はついているのだとは思うのでもう触れない方がよいのかもしれません。
賞の剥奪がないと言う事は審査にミスは無かったという事だと思うので、全然納得はできませんがこの件は完全に鎮火した問題と言う事だと思います。

去年のRTMコンテストの盗用の件は大事にならずに済んだみたいですが、最悪の場合は逮捕者が出ていたかもしれません。なので著作権には細心の注意を払うようにしてください。


流石にもうこの件には二度と触れないようにします。











それはさておき今年の作品の感想を書きます。

まずはこの作品の感想から書きます。
発想が面白いと思いましたし、Pythonで実装しているのでRTC自体は動作はできそうです。
でもsample.pdfを読んだ印象で、第三者がシステムを動作させるのは難しいなと思いました。
よく分かりませんが各RTCを手動で起動して、さらにデータポートを10箇所以上も接続して、さらにコンフィギュレーションパラメータも設定してほしいという事でしょうか?
流石にそれは無茶です。

今思い出したのですが、この質問をした人と関係がありそうですね。
と言う事はこの質問は誰も答えずに放置されていたみたいです。
誰か返信するか、僕にbeginnersのメーリングリストの登録の仕方を教えてください。


この作品のマニュアルの最大の問題はシステムの全体図が一切ない所かもしれません。
突然Raspberry Piとか出されてもどこで使ったのかが分かりませんでした。普通のPCをRaspberry Piに置き換えることもできるよと言う事でしょうか?

肝心のXMLファイルの書き方の説明がどこにもありません。
サンプルだけ試して終わりだったら使う側としてはあまり旨味がないように思います。


RTCを細分化しすぎな感じはありました。
XMLloaderとXMLCentralControllerRTCを分けた意図が分かりませんでした。
XMLloaderはどうやらファイルを読み込んで文字列を出力しているだけのようなのでわざわざ分割するまでもないと思います。
それからXMLDelayerRTCも分ける必要があったか疑問です。
XMLCentralControllerRTCと一緒のRTCにして、使いたくない時はXMLファイルでdelayタグを使わなければいいだけではないでしょうか?


漫才自体が微妙でした。せっかく笑いを取りに来たのであればぶっ飛んだ事をしないと見ている方もどう反応をしていいのか困ります。ロボットがいきなり爆発してもよかったぐらいです。
せめて表示される顔を卑猥なものにするとか工夫があった方がよかったと思います。



ここからはソースコードを読んでみた感想を書きます。

BeautoRoverRTC.pyでシリアルポートのオープンに失敗したときはエラーに遷移する方がいいかなとは思いました。

ものすごいどうでもいい事ですが、PythonでNoneと比較するときはif A is None:とisを使うのが推奨されています。まあどうでもいいですけど。







どうやら他にソースコードが公開されている作品はないようなので、他の作品の感想は明日書きます。










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あれから公開された作品もないし書くことがありません。
締め切りまで1週間しかないわけですが、締め切り直前にまとめて公開されるとは思います。
今年は去年よりは参加者も少ないのでソースコードやマニュアルを読むのも楽そうです。




どうやら前回の記事は作者様が見てしまったらしいですね。




「目つけられた」とか人聞きの悪いこと言うなよとか思わなくもないですが、僕の方が力で劣るのだから他の人の作品を研究するのは当たり前です。
いいところがあったら当然パクりますし、悪いところがあれば自分はやっていないか入念に確認します。




とりあえず僕もプロジェクトページを作ってみました。


複合コンポーネント作成支援ツール
4自由度ロボットアーム制御RTコンポーネント群


例のごとく自分で5点の評価を付けています。
評価が高い方が上に表示されやすいみたいなので仕方ないです。
文句のある人はログインして正当な評価を付けてください。





何故かファイルの添付ができませんでした。
「割り当てディスク容量の 1024 MB を超過しています。」と出ますけど、今までアップロードしたファイルの容量を通算しても200MBもないと思います。
確信はないのですが、一度アップロードしたファイルは削除しても内部的には削除したことになっていないみたいです。少し困りました。

とりあえずは別の場所にインストーラーをアップロードしておきます。













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この作品って内容的には被っていないけど奨励賞的には被っているような気がします。
ソースコードはよく分かりませんがまだ公開されていないのでしょうか?
どっちにしてもこれだけドキュメントが充実している時点で評価は高いだろうし、かなり厳しくなりそうです。何だか誤字が多いけど。
それにしても、なんで去年は産総研の人は誰も応募しなかったのでしょうね?


レゴマインドストーム EV3のCPUの性能を考えるとRTCを何十個も動作させるとかは考えない方がよさそうです。
そもそもツールが充実しているのでLinuxが動作してもありがたみを感じる人は少ないのではないでしょうか?例のごとく持っていないので完全に想像ですが。

この製品を購入する人がどういう層の人なのかが分かりません。ピンからキリまでいるのでしょうけど、それが問題です。多分ですけどCUIでの操作自体を全く経験したことがない人も多いと思いますよ。コマンドプロンプト自体を見たことがない人も多いかもしれないです。

RTMユーザーだって「Linuxを使える」と言う人は多いと思いますけど、メインはWindowsかMacの人がほとんどだと思うので、CUIでの操作が当たり前だと思ってはいけません。

CUIでの操作を日常的にやっている人なんて、パソコンを所持している人全体の中ではかなり貴重です。

どうにもこの作品はコマンドラインで操作するツールが中心みたいですけど、レゴマインドストーム EV3のユーザーにどの程度需要があるのかは未知数です。
あまりレゴマインドストームのユーザーがCUIを使っているイメージはないのですが、僕の勝手な考えなので真偽は定かではありません。


あまり話すこともないので感想はソースコードが公開されてから書きます。
レゴマインドストーム EV3を持っていたら別ですけど、それなりに高いですからね。
















RTCをソースコードのみ配布してこちらでビルドするようにしている人も多いですが、そもそもビルドに失敗するかどうかも考えなければなりません。

一番可能性として高いのは依存ライブラリの問題です。
Boostはどうにもバージョンが変わるとエラーが出なかった場所からエラーが出るなんて事は珍しくないみたいなので注意が必要です。





意外に気づきにくいのがC++11で変更された機能で、


std::vector<int> v{ 0, 1, 2 };


はVC++2010以前ではエラーが出るみたいです。

なのでC++11、C++14の新機能を使う場合は注意は必要です。

あまり関係ないけど、どうにも僕はラムダ式が苦手です。全部関数で書けよとか思ったりします。
それから昔から条件演算子が苦手です。全部if文で書けよと思っています。





CMakeLists.txtの記述の問題ですけど、GCCでC++11の機能を使うには-std=c++11のオプションを追加する必要があります。

SET(CMAKE_CXX_FLAGS "${CMAKE_CXX_FLAGS} -std=c++11")



実際にはこのページみたいに書くみたいです。
GCCのバージョンが古い場合は -std=c++0xのオプションを追加します。




ビルド済みの実行ファイル、DLLで配布するのが確実ですけど著作権的に無理な場合もあるかもしれないので、もしもソースコードで配布する場合は以上の点には注意してください。








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